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オンプレミス環境でもクラウドさながらのメリットを

By Dave Chen, Senior Product Marketing Manager
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お客様、従業員、企業経営者は、テクノロジーを使用したあらゆる場面で、消費者向けクラウドのようなエクスペリエンスを期待するようになっています。しかし残念ながら、近代的なエクスペリエンスを提供するための手段である企業ネットワークのほとんどが、古いシステムのままで放置されています。

新しい場所でのネットワーク構築に何日、何週間もかける余裕のある組織は無いと言えるでしょう。新しいネットワーク機能は、素早く導入する必要があります。そしてセキュリティ・ポリシーの変更はただちに実装しなければなりません。また、COVID-19 の感染拡大で顕著に見られたように、IT はビジネス環境の変化に迅速に対応する必要があります。この場合は、従業員がどこからでも、重要なアプリケーションにシームレスにアクセスできるようにすることを指します。

さらに、ネットワークは何万台もの新しい IoT デバイスをサポートするようになっており、人間が手作業で行う業務の規模をはるかに超えています。このため、IT リーダー達はAIや機械学習を利用して、ネットワークの可視性を高め、よりシンプルな方法で管理と最適化を行おうとしています。

スピード、規模、俊敏性へのニーズは、すでにネットワークの構築、展開、管理の方法を変えつつあります。IDC の予測によれば、クラウド・マネージド・ネットワーキングへの投資は、2022 年までに100 億ドルに拡大するということです。企業は SD-WAN の導入を加速させており、SD-Branch の進化により、ユーザー・エクスペリエンス、俊敏性、セキュリティはますます向上します。

これからはクラウド型のネットワークが主流です。

クラウド導入は段階的に行う

クラウドベースのネットワーキングにより、多くの企業が求めている規模と効率性を実現できますが、現実的には、クラウドへの取り組みについては、企業毎にさまざまな段階にあります。Office 365 や Salesforce.com などの SaaS アプリケーションをまだ使い始めていない企業もあります。さらに先に進んでいる企業は、IaaS や PaaS を利用してレガシー・アプリケーションをクラウド用にリファクタリングしています。

逆に、医療や銀行、政府機関など規制の厳しい業界で事業展開する組織は、クラウドを嫌う傾向にあるようです。このような企業では、非常に高いデータ・プライバシー基準を維持したり、ミッション・クリティカルな業務を保護しなければならない場合があります。データは、それを収集して処理する国の中で保存しなければならないと法律で定められているケースもあります。

また、オンプレミスの管理スキル、プロセス、ツールへの投資を守りたいと考える企業もあります。つまり、壊れていなければ直す必要がないということです。

Aruba は、お客様が既存の投資を保護すると同時に、最新のクラウド・ネイティブあるいはクラウドのような運用のメリットを受けられるように支援します。

このためにArubaでは、オンプレミスでの展開をサポートする Aruba Central を進化させ、マルチベンダーのオンプレミス・ネットワーク管理プラットフォームである AirWave に新しいクラウド対応機能を導入しました。実際、昨年 8 月に製品として 20 周年を迎えたのと同時に、 AirWave に接触者追跡機能を統合したことで、企業は、極めて重要な位置情報サービスを、必要に応じて素早く利用できるようになります。

今日の新たな課題を克服するためにネットワーク管理を進化させる

大規模な拡張性、回復力、新サービスへの即時アクセスを可能にするために、Aruba ではマイクロサービス・ベースの次世代プラットフォームである Aruba Central に強化機能を導入することに注力してきました。

Aruba Central は、以前からクラウド・サービスとして提供されていましたが、最近オンプレミス環境にも対応しました。つまり、従来の企業要件や規制要件を遵守しながら、クラウドさながらのメリットを獲得できるのです。

オンプレミス、クラウド、あるいはマネージド・サービスの一部のいずれの方法で展開されている場合でも、Aruba Central は Aruba ESP アーキテクチャの一元管理/運用センターとなります。ネットワーク事業者は、ネットワークの可視性の向上、強力な分析とインサイトへのアクセス、そして社内外の脅威に対する高度な保護を手にすることができます。

オンプレミス版の Aruba Central は、現在一部で利用可能となっています。製品のデモやトライアルをご希望の方は、Aruba の営業・SEまでお問い合わせください。

Aruba Central をぜひご検討ください。